- 2020/05/01(金曜日)
- 2022/02/23(水曜日)
㊵【中国】に玉と呼ばれる宝石がありますが【硬玉】と【軟玉】の違いは何ですか?
Answer 玉は中国で宝石をイメージして呼んだ名前です。 硬玉と軟玉は日本でジェダイトとネフライトを呼び分けた名前です。 “玉”は本来が中国語で、西洋の“Gem stoneジェム ストーン”という呼び名がそれに相当します。 中国では『ネフライト N […]
Answer 玉は中国で宝石をイメージして呼んだ名前です。 硬玉と軟玉は日本でジェダイトとネフライトを呼び分けた名前です。 “玉”は本来が中国語で、西洋の“Gem stoneジェム ストーン”という呼び名がそれに相当します。 中国では『ネフライト N […]
Answer もともとは白い部分の模様を限定して付けられた名前です。 現在はその意味がわからずに使われている様です。 正確には『オニクス Onyx』です。 オニクスという呼称はギリシア語の“縞 onuxオナックス”を起源としていて、その呼称が生まれた […]
Answer コモンは虹色に煌かないオパールを区別して呼ぶ名前です。 虹色に煌かないのは、その内部に特殊な構造が備わっていないからで、備わっていれば通常見慣れたブラックオパールやホワイトオパールになります。 現在ではオパールという名前は普通に使われて […]
Answer カット石の表面に現れた模様がバラの花の様に見えたからです。 「インカ・ローズ Inca rose」という名前は、『ロードクロサイト Rhodochrosite(菱マンガン鉱)』の特定の模様に対して付けられた宝石名称です。 “インカの薔薇 […]
Answer ルビーの名前借りをしているからです。 宝石の中には“名前借り”というものがあります。 より高等な名前を付けて流通させるためです。 フォールス・ネーム(偽の名前)という事です。 「インド・ルビー」という商品のすべてがそうだということではあ […]
Answer 日本でいう藍色に限定されるトルマリンのことです。 青は青でも独特の重厚な青い色のトルマリンをその名前で呼んでいます。 『インジゴライト Indigolite』という名前は、ブラジル産の特別なブルーのトルマリンに対して初めて付けられました […]
Answer 自然に産出された琥珀ではなく、琥珀業者が琥珀粒を成形した製品を呼ぶ特殊な名前です。 よく見ると、集められた琥珀粒の境目が見えます。 琥珀は180℃位にまで加熱していくと軟化するので、その性質を利用して、琥珀の粒を集めて一つの塊にまとめた […]
Answer 名称の語源が違い、質も違います。 コーパルは琥珀よりも色が淡い傾向にありますが、目では完全に分けきれません。 『琥珀 Amberアンバー』は主に松柏類の植物が分泌した樹液(樹脂)が、およそ3,000万年以上という長い時間をかけて固化した […]
Answer おそらく変質した結果だと考えられます。 美しいブレスレットも原石の良質の部分を選んでカットされています。 白い部分は大理石ですが、ブルーの綺麗な石でも、顕微鏡で拡大して見ると白い部分が点在しているのが見えてきます。 『ラピス・ラズリ L […]
Answer あることはありますが、かなり少ないです。 トルコ石という宝石は処理をされていない事が価値の基準ではありません。 本来の質そのものが重要です。 トルコ石は地下水の中に銅とアルミナと燐が溶け込む事により形成が始まります。 多くは砂漠の様な場 […]