【AI崩壊】大沢たかお・賀来賢人・岩田剛典【SF・パニック映画】天才科学者はAIの暴走を阻めるか

AI崩壊

2/6(木)、『AI崩壊』を観てきました。

考察

皆さんも最近よく耳にされていると思いますが「AI(エーアイ)」とは「Artificial Intelligence」の略で「人工知能」の事です。

「人工知能」とは、人間が行う“知的ふるまい”の一部を、コンピュータープログラムを用いて人工的に再現したもの、もしくはその研究分野を指す、らしいです。

『AI崩壊』、考えさせられる映画でした。

人々を管理する為に開発された医療人工知能『のぞみ』があるきっかけで暴走し、人の言う事を聞かなくなり、命の選別をし始めるという、実際に起こり得りそうで絶対にあってはならない近未来の話です。

この映画を観ながら感じたことは、別の映画になりますがターミネーターの世界のように機械に支配される恐怖です。

天才科学者・桐生(大沢たかお)は共に研究しており、また末期ガンの妻・望を救う為に総合型医療AIシステム『のぞみ』を開発しました。

妻・望は闘病の末、「AIがたくさんの人を救う日がきますように。」と言って亡くなります。

2030年、人々は個人情報や健康の管理(心臓のペースメーカーなど)、全ての管理を「のぞみ」に頼り、任せていました。

そんな中、のぞみが自ら学習し、人の指示で制御できなくなり、社会はパニックになります。

“人に寄り添う”はずのAIが年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴、等から人間の生きる価値を選別し、殺戮を始めます。

警察庁の天才捜査官・桜庭(岩田剛典)は警察のAIにより、暴走させた犯人は開発者である天才科学者・桐生(大沢たかお)と断定します。

桐生は、汚名を返上すべく、言われなき罪を拭うべく、人々を救うべく、そして何より冷却装置が作動したメインサーバー室に閉じ込められた娘を助けるべく、AI監視網の中、プロブラムを修正し、真犯人を探します

この逃亡劇が凄かったです。

なぜかというと相手はもちろん警察もですが、あらゆるAI機器が敵となるからです。

防犯カメラはもちろん、人々が話しているスマートフォンのカメラ部分に映る映像が全て警察本部に送られるからです。

実際に考えると逃げるのは相当難しいと思います。

しかしそこはのぞみを開発した天才科学者!

警察のAIをハッキングし、プログラムをかえ、警察に一泡ふかせます。

逃亡しながら善意ある人にも助けられ、遂に犯人を突き止めます。

犯人には犯人の考えがありました。

高齢化社会となり、働けず生産性のない人間や犯罪者など、限られた資源や食料を公平に分配するには淘汰する仕組みが必要だ。

そしてその犯人は獄中でこう言います。

「人間が地球の主人公である時代は終わる。」と。

映画の終わりにAIの管理する社会に反対を唱えていた記者が桐生に質問します。

「こんな事件の後でもAIは人を幸せにできると思いますか?

それに対して桐生は答えます。

「考えておきます。」

桐生はこうなることも予想し、現実世界での運用をためらっていました。

記者の質問を聞いていた娘に「さっきの質問、どう思う?」と聞かれ、桐生はこう答えます。

「こう言い換えられるかもしれないな。親が子を幸せにできると思いますか?と。」

そして手を繋ぎます。

人は進化をして今の姿かたち・思考を持つようになりました。

AIの世界、それは進化ではなく別の世界だと思います。

私達は、進化しつつ、AIと共に一つの世界で共存していかなければなりません。

それは支配する側、される側ではなく最良のパートナーとして

皆さんは、AI・人工知能のさらなる発展を望みますか?

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