【アトピー性皮膚炎②】負けない!具体的な対処法はコレ!【薬・睡眠・冷却・爪・お酒・乾燥】

こんにちわ。
毎日、本当に暑いですね。
アトピーの方には冬の乾燥と合わせて汗で痒くなる季節です。
今回は具体的な、行った方が良いこと、避けた方が良いこと、を私の実体験からお伝えします。※あくまでもアトピー経験者の考えであり医学的根拠はございませんので実践される場合は個人の責任でお願いします

【行った方が良いこと】

①爪を厚くする

悪循環の公式
アトピー がひどい時=よくかいている=肌が乾燥している=爪が薄くなり乾燥している=爪が鋭利なカミソリの刃のようになっている=肌が傷付く

これは私もずっと気付かなかったことです。
痒くなる箇所、原因はずっと常に考えていましたが、かく指先のことは考えたことがなかったです。
ある時、先の部分が乾燥し白くなっており、二枚爪になっていました。
薄爪の原因は“乾燥”です。
なので皮膚と同じように“保湿”が大切です。
アトピーの病院で頂いた塗り薬を指先にも塗っています。
また、爪が伸びてきた時には、爪切りで切るのではなく爪やすりで長さを整えるようにしています。

②しっかり睡眠時間をとる

睡眠時間=細胞分裂による皮膚の修復・再生時間

少しでも皮膚が元気になる時間を与えてあげましょう
私達が睡眠不足だと疲れたり、イライラしてストレスが溜まるのと同じです。
痒くて眠れない時もあります。
そんな時は、ステロイドで痒みを抑えるのも一つの方法です。

③痒い部分を冷やす

汗をかいた部分を水で流す or 濡らしたタオルやハンカチで拭く ⇒ 保冷剤をタオルかガーゼで包んで痒い部分を冷やす

冷やすと痒みが抑えられます。
夏に汗をかいて痒いときはこのようにしています。

④しっかり薬を塗る

お風呂上がりなどは汗を拭き、乾かしてからしっかり塗る

小さい頃からずっと塗り薬を塗った後のベタつく感じが嫌で、病院の先生に「ベトベトするのが嫌なんです。」と言ったことがあります。
すると先生は「あかん、ティッシュがつく位しっかり塗らな。」とおっしゃいました
それから実際にしっかり塗りました。
するとどうでしょう!?
保湿され、みるみる良くなりました。
これは暑い夏も同じです。
日中、汗をかきますがやはり塗っている方が痒くなりません。

【避けた方が良いこと】

①お酒=アルコール

お酒を飲むと全身の血行が良くなる

血行が良くなるということは毛細血管に一気に血液が流れ、皮膚が刺激を感じ取ります。
その小さな刺激が痒み、となって表れます。
アトピーがひどい時は、美味しいお酒もひかえた方が良いかと思います。

②汗をかいたままかくこと

乾燥させた状態でかく

どうしても痒い時があります。
そんな時は汗で皮膚がやわらかくなっている時ではなく乾燥している時の方がまだいいです。
理由は、皮膚の表面がふやけている状態で爪でかくと深くえぐられ傷になるからです。

まとめ

【行った方が良いこと】

①爪を厚くする
②しっかり睡眠時間をとる
③痒い部分を冷やす
④しっかり薬を塗る

【避けた方が良いこと】

①お酒=アルコール
②汗をかいたままかくこと

夏の楽しみ、それは子供も大人になってからもやはり海やプールではないでしょうか。
小さい頃、家族で海に行った時のことです。
初めて海水に入った時のあの全身の沁みた時の痛みが忘れられません。
その時からプールや熱いお風呂に入る前は一瞬、沁みた時のことを考えてしまいます。
昔から薬に頼るのが嫌で風邪などの時もよっぽどの高熱にならない限り、薬は飲まないようにしていました。
理由は薬で抑えられてもその薬がなくてはならない身体になるのでは、と不安だったからです。
ですが、前回の記事でも書かせて頂いた病院の先生のお蔭様で今は随分、症状も良くなりました。
良くなったどころかほぼ炎症もない状態です。
その病院は新規の受診の場合は2時間待ちは普通です。
20時頃まで受け付けて下さるのでサラリーマンも仕事を終えてから来られています。
最後にその先生の著書をご紹介します。

この著書を読まれた方の口コミです。

★良書です★
私自身小さい頃からアトピー体質で、中学校と大学生のときにひどく悪化しました。そのときは母親とたくさん苦しみましたが、今はそれから15年ほど経ちますがアトピーだと全く分からないまでによくなりました。アトピーは謎が多い病で、この著書のひとつの方法ではなく人それぞれに治る方法があるという考え方に共感しました。エピソードの中でも若い女性がお母様と戦い抜いたお話は自分とも重なり涙が出ました。専門の先生からのコメントがあるのも良かったです
★この本が片隅にあるという励み。★
私も重度のアトピーを患い、脱ステロイドの末、社会復帰しましたが、孤独の中で療養する時に、この本が片隅にあったらどんなに励みになったろうと思います。
この本には、アトピーを自力で治すための一方通行的なマニュアルはなく、百人百様の、アトピーへの向かい方、治し方が語られています。それぞれの方がたまたま知って、そして選択したやり方、またその人の生活歴や価値観という土台あって、意識的にも無意識的にも選び取ったやり方で試行錯誤されてきた姿に、様々なアプローチのあり方が示されていて興味深いです。しかし、その全てのエピソードに共通する自分で入れる「やる気スイッチ」のようなものの大切さが語られていて、好感が持てます。
また、苦しんでいるのは自分だけじゃなかった、という共感が抱けるのも、心に響き、自分もやってみようと勇気付けれると思います。
★笑顔でいて欲しいから★
アレルギー症状はいくつもあって、それぞれの原因も対処法もだいたい決まっているのに、アトピー性皮膚炎の場合は?と常々思っていました。私自身や家族にアトピー性皮ふ炎の症状はありませんが、保健室で仕事をしているので、少なからずもアトピーで辛い思いをしている生徒と接することがあります。そんな時、どのように接してあげることが、彼ら彼女らが安心できて心地よく感じてもらえるのか、また、辛そうな表情から、本来の笑顔を取り戻して欲しいなと思っていました。この本のタイトル「アトピーが治った」は、正にびっくりなタイトル!すぐに購入しました。内容は7人の方たちの体験談です。理事の横井さんのコメントからはじまり、おわりに皮ふ科医の清先生からのコメント。とても読みやすく、皆さんの心の変化が感じとれ、あっという間に読み終えてしまいました。アトピー性皮ふ炎で辛い思いをしている方、ご家族、保健室の先生、学校の先生には、ぜひ読んでもらいたい一冊だと思います。
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