★ヒッティングポイント★
❶前日から雨の日に行ったこと。
餌が舞うことにより魚の活性が上がる!
❷川の流れが少し早かったので重りを2つ、つけたこと。
流れに負けずタナをキープする!
❸針の返しのある先をご飯粒の端にくるように仕掛けたこと。
餌をついばんだ時に餌だけ取られることを防ぎ、口にかかりやすくするため!
①ヒッティングまで
今回は『住吉川』第3弾です!
釣り自体がかなり久しぶりでした。
後輩と釣りに行こうと言っていたのが4月頭です。
丁度世の中がコロナウィルスの影響で3密を避けよう、外出の自粛をしよう、という風潮がいよいよ強くなり出した頃でした。
やはりもし感染してまわりに迷惑をかけてはいけないということでコロナが落ち着いたら行こう、と話していました。
そんなこんなで自分の中で次第に釣りをしたいという思いが少しずつ募っていっていました。
世の中の緊急事態宣言も解除され、会社への出勤も通常通りになったこともあり、次の休みの時には釣りに行こうと決めていました。
釣りなら屋外だし密になることもないので。
前日からはしとしとと雨が降っており、天気予報も明日も雨。
夜中には土砂降りの雨の音で目が覚めるほどでした。
しかし私はひそかに川の水の中を想像していました。
これだけ雨が降っていると濁流になり色んな物が舞い上がっているようになっているだろうな、と。
色んな物が舞い上がるということは魚の餌になる物もたくさん舞っており魚は捕食する。
ここで大事なことは濁流になりすぎると魚も捕食どころではなくなる、ということ。
問題は明日、自分が到着した時にどれ位の荒れ具合かというところでした。
そして当日、これは釣れる!と思いました。
水は濁っていることなく透明で少し水かさが増している位でした。
期待に胸を膨らませながら仕掛けを作ります。
今回は住吉川の3回目だったのですが、前回前々回の2回と変えたところがあります。
それは噛み潰しの重りを1つから2つにしたところです。
理由は前日の雨により流れが少し早かったのでタナ(魚のいる深さ)をしっかりキープできるようにしたかったから。
餌はもちろんご飯粒!
そしていよいよ第一投!
するとすぐにウキが沈みあっと言う間に餌が取られました。
そこで餌の付け方を変えました。
ご飯粒の先端から針を通すのではなく半分位のところから刺し、釣り針の返しの部分を隠すようにつけました。
理由はターゲットの魚=ハヤは大きくても10㎝位の魚で当然口も小さく、針がかかりにくいと考えたからです。
そして第二投!
またしてもすぐにウキが沈みます!
すると小さく綺麗なハヤが釣れました!!
そこからは毎回少しずつ場所を変えていきました。
結果は約5㎝~8㎝のハヤが7匹釣れました!
あっと言う間に夕方になり雨脚が強くなってきたので片付けをします。
妻に帰るね、とラインを打とうと画面を開くと、妻から雨が強くなってきたから気を付けてね、とラインが入っていました。
以心伝心だね、と返し、家路につきました。
②仕掛け
ウキ、噛み潰しの重り2つ(等間隔)、針
正にこれ👇