★ヒッティングポイント★
❶釣りのセオリー通り陽の昇る前から釣り始めたこと。
❷仕掛けをシンプルな探り釣り(銅突仕掛)にしたこと。
❸大きい魚が釣れなかったのでつついている小さい魚に狙いをかえたこと。
❹針を小さくしてワームも小さくしたこと。
①ヒッティングまで
今日は和歌山県の由良町というところまで行ってきました。
出発時刻は午前0時です。
まだ、陽の昇らない真っ暗な中、目的地に到着です。
まだ、真っ暗だというのにすでに釣り人がちらほら居ます。
皆さん考えることは同じなんですね。
釣りのセオリーに、魚が釣れるのは早朝、明け方、午前4~5時頃というのがあります。
理由は水中のプランクトンが光合成のために海面へ浮上してくるからだと言われています。
浮上したプランクトンを捕食しに小魚が現れ、またその小魚を捕食しに大型の魚も現れる、というわけです。
食物連鎖ってすごいですね。
今、食物連鎖の頂点に立っているのは私達「人間」ですが、あの進撃の巨人のように「人間」を食べる生き物が居たら、、と考えると本当におそろしいですね。。。
仕掛けをつくって釣り開始です。
仕掛けは先日の須磨海釣り公園での記事でも書いたシンプルな探り釣り(銅突仕掛)です。
ただ、今回は依然から一度試してみたかったことを実行しました。
それは何かと言いますと、海での疑似餌釣りです!!
今まで海釣りも何十回と行ったことはありましたがなぜか思い込み?でずっと生餌(ゴカイやシラサエビなど)を使っていたからです。
最近、ブラックバス釣りをするようになり、釣り番組の中で今まで生餌で狙っていたチヌなどもワームやルアーで釣っていたのです。
それを見て、本当に今さらなのですが、いつもの海釣りでもワームなどの疑似餌で釣ってみたいと思っていました。
なので今回は生餌を買わずに挑戦です。
今日の防波堤は、陸側には何もなく、海側にはテトラポットがある防波堤です。
陸側はそのまま仕掛けを落とせるので小さい子供がお父さんお母さんとサビキ釣りをして楽しんでいました。
私はテトラポットの先端に行き、ワームをキャストです。
すると何やら当たりがあります。
少しですが引きも感じます。
合わせようと何度もしますが、釣れません。
そしてワームを見てみると、何と魚の歯型がついています。
それも小さな歯型です。
明らかにワームが多き過ぎてつついている魚の口に合っていませんでした。
それでもそれなりの大きなメバルやチヌなど大きい魚を狙っていたのでずっと同じ大きさのワームと針で続けていました。
時間はどんどん過ぎていき、夕方になりました。
大きい魚は釣れなかったのでそのつついている小さな魚を狙うことにしました。
まず、小さい針にかえ、ワームもハサミで切って小さくしました。
すると何投目かでやっと釣り上げることができました。
釣れたのはこの小さな一匹だけでしたが、初めて海でワームを使って釣れたことがとても嬉しかったです。
皆さんも是非、新しいことを試してみて下さいね。
②仕掛け
探り釣り(胴突仕掛)・・・糸に重りを通して先端に針を持ってくる
餌・・・ワーム