MONTH

2020年5月

  • 2020/05/12(火曜日)
  • 2022/02/26(土曜日)

㊿【ダイアモンド】は火をつけると【燃える】と聞きましたが、火の近くに置いても大丈夫ですか?

Answer 燃えるといえば燃えますが、そう簡単には燃えません。 鉛筆の芯もダイアモンドの結晶も、等しく炭素からできています。 ダイアモンドは炭素(C)が高密度につまって結合した結晶です。 主成分が炭素である以上、火をつけるとメラメラと燃える様な感じ […]

  • 2020/05/10(日曜日)
  • 2022/02/26(土曜日)

㊾【ルチル・クォーツ】には様々な色がある様です。【何種類】くらいの色があるのですか?

Answer 基本的にルチルの色は、黄色、赤色、黒色の3種類です。 以前、ルチル入りの水晶は今ほど大量に宝石のマーケットには見られませんでした。 それがここ数年はかつてないほどの数の商品が見られる様になっています。 この宝石は中国でブレイクしたもので […]

  • 2020/05/09(土曜日)
  • 2022/02/26(土曜日)

㊽【ブルー・アンバー】は何であんな【不思議な色】をしているのですか?

Answer 光の中の紫外線に反応して青く光るのですが、それはアンバーの中の特殊な成分が原因しています。 ドミニカン・アンバーは現地で琥珀化した場所から発見されています。 宝石の市場で見られるアンバーには代表的な2つの産地のものがあります。 一つは『 […]

  • 2020/05/07(木曜日)
  • 2022/02/26(土曜日)

㊻ピンク色の【トルマリン】を【 ルベライト】と呼んではいけませんか?

Answer ルベライトという名前で呼べるものは、ルビーの色に似たものだけです。 宝石に付けられている名前の中には、イメージ借り(他の宝石のイメージを借りて名付けられているという事)のものが多くあります。 『ルベライト Rubellite』の場合はそ […]

  • 2020/05/06(水曜日)
  • 2022/02/23(水曜日)

㊺【パライバ・トルマリン】はどうしてあんなに【高価】なのですか?

Answer それまでトルマリンには存在しないと考えられていた色の結晶が発見され、高価格で取引される様になりました。 1988年以前には宝石の市場に存在していませんでした。 豊富なカラー・バリエーションを持つ事で知られる宝石種にはいくつかのものがあり […]

  • 2020/05/05(火曜日)
  • 2022/02/23(水曜日)

㊹【天珠/てんじゅ】という【メノウ・ビーズ】には多くの模様があります。あれは本物ですか?

Answer その名前で流通しているビーズの9割以上は人為的に模様を付けたものです。 古代ビーズはメソポタミア地方で作られたものです。 『天珠』というビーズの名前は中国で生まれたものですが、そのビーズの起源は遠く紀元前のメソポタミア地方を故郷としてい […]

  • 2020/05/04(月曜日)
  • 2022/02/23(水曜日)

㊸【ジャスパー】と不透明な【メノウ】との区別がつきません。どこが違うのですか?

Answer ジャスパーとメノウは成分上ではまったく同じもので、根本的な違いはその呼称のルーツにあります。 宝石の世界では、不透明なものをジャスパーと呼んでいます。 アゲートは不透明な中にも僅かに透明さが感じられます。 この様な状態を[半亜透明]とい […]

>パライバトルマリン

パライバトルマリン

世界三大希少石の一つ【パライバ・トルマリン】はどうしてあんなに【高価】なのですか?

CTR IMG