- 2020/05/12(火曜日)
- 2022/02/26(土曜日)
㊿【ダイアモンド】は火をつけると【燃える】と聞きましたが、火の近くに置いても大丈夫ですか?
Answer 燃えるといえば燃えますが、そう簡単には燃えません。 鉛筆の芯もダイアモンドの結晶も、等しく炭素からできています。 ダイアモンドは炭素(C)が高密度につまって結合した結晶です。 主成分が炭素である以上、火をつけるとメラメラと燃える様な感じ […]
Answer 燃えるといえば燃えますが、そう簡単には燃えません。 鉛筆の芯もダイアモンドの結晶も、等しく炭素からできています。 ダイアモンドは炭素(C)が高密度につまって結合した結晶です。 主成分が炭素である以上、火をつけるとメラメラと燃える様な感じ […]
Answer 基本的にルチルの色は、黄色、赤色、黒色の3種類です。 以前、ルチル入りの水晶は今ほど大量に宝石のマーケットには見られませんでした。 それがここ数年はかつてないほどの数の商品が見られる様になっています。 この宝石は中国でブレイクしたもので […]
Answer 光の中の紫外線に反応して青く光るのですが、それはアンバーの中の特殊な成分が原因しています。 ドミニカン・アンバーは現地で琥珀化した場所から発見されています。 宝石の市場で見られるアンバーには代表的な2つの産地のものがあります。 一つは『 […]
Answer ラブラドライトは長石の名称の1つで、その中に虹色に光るものと光らないものがあります。 ラブラドライトに特殊な構造が備わらないと、見慣れている石の様に虹色には光りません。 『ラブラドライト Labradorite』は、長石(Feldspa […]
Answer ルベライトという名前で呼べるものは、ルビーの色に似たものだけです。 宝石に付けられている名前の中には、イメージ借り(他の宝石のイメージを借りて名付けられているという事)のものが多くあります。 『ルベライト Rubellite』の場合はそ […]
Answer それまでトルマリンには存在しないと考えられていた色の結晶が発見され、高価格で取引される様になりました。 1988年以前には宝石の市場に存在していませんでした。 豊富なカラー・バリエーションを持つ事で知られる宝石種にはいくつかのものがあり […]
Answer その名前で流通しているビーズの9割以上は人為的に模様を付けたものです。 古代ビーズはメソポタミア地方で作られたものです。 『天珠』というビーズの名前は中国で生まれたものですが、そのビーズの起源は遠く紀元前のメソポタミア地方を故郷としてい […]
Answer ジャスパーとメノウは成分上ではまったく同じもので、根本的な違いはその呼称のルーツにあります。 宝石の世界では、不透明なものをジャスパーと呼んでいます。 アゲートは不透明な中にも僅かに透明さが感じられます。 この様な状態を[半亜透明]とい […]
Answer レース・アゲートは、縞メノウの中の特別な模様のものを呼んだ名前です。 かつて京都の益富寿之助(ますとみかずのすけ)博士は『クレージー・レース・アゲート Crazy lace agate』を、日本語で「熱狂の飾りひも」と文芸的に呼んで、“ […]
Answer 高価なものは最上質で透明感が高く、色ムラがなく美しいブルーの色をしている一握りです。 全てが高価というわけではありません。 『ジェム・シリカ Gem silica』という名前は、クリソコーラ Chrysocolla の特殊なタイプの石に […]