誕生日石
イネサイト Inesaite
宝石からのメッセージ
情熱
性質とケア
イネサイトはギリシャ語の「肉色の繊維」を語源としている宝石で、色あいはローズピンクからいわゆる肉の赤身の色です。
モース硬度は6です。
一方向に力が加わると原子の結びつきの弱い面より割れてしまう劈開(へきかい)という性質を持っているので、衝撃には十分に注意が必要です。
Stone Power
鋭い芸術的感性を持っているあなた。
時として人との駆け引きに弱い面はありませんか。
人とのつながりを大切に、よいことは吸収するおおらかさと包容力で、鋭さをカバーしましょう。
愛の女神ビーナスの色の宝石=イネサイトがよい人間関係、愛情関係をより強くしてくれそうです。
Short Story
3月11日は日一日と春の気配が強くなり、冬の寒さに耐え、いち早く咲くピンク色の桃の花が満開になる頃です。
桃の花は魔除けの力を持つとされ、美しさゆえ豪奢潤沢(ごうしゃじゅんたく)、女性原理を象徴する花です。
葉や花はシロップ、砂糖菓子にして特に子供に与えると黄疸(おうだん)やコレラに効き目があるとされた薬用植物でもあります。
また葉が人間の舌の形に似ているところから、エジプト、ローマ神話では口に指を当てた少年の姿で描かれる日の神・沈黙の神ハルポクラテスに捧げられたと言われています。
花言葉は「私はあなたのとりこ(英)」「見れば見るほど好きになる(仏)」。
ピンク色は愛の女神ビーナスの色。
女性の愛ゆえの強さを秘めた花。
そんな花に似た宝石、それがイネサイトです。
この日生まれの著名人
和辻哲郎(1889)
梅宮辰夫(1938)
周富徳(1943)
オスマン・サンコン(1949)
小宮孝泰(1956)
織田哲郎(1958)
中井美穂(1965)
大沢たかお(1968)
中村江里子(1969)
奥山佳恵(1974)
今日はこんな日
フランス人神父がパンダを発見する(1869)
コラムの日ーイギリスの新聞でこの日から初めて掲載(1751)
Message
地球誕生ーいや宇宙の始まりとともに生まれた宝石たちは人間とともに、静かな、そして物言わぬ歴史の証人として歴史に登場します。
宝石は、ときとしてひとりの女性の胸を飾り、その人の一生を見つめてきました。
人類には歴史と物語があります。
人それぞれにも歴史が刻まれています。
頑張っても思うようにいかないとき、どうしようもないとき、自然のスケールの大きさに驚嘆し、おののくとき・・・
人は、輝き、硬く冷たく美しい宝石を超自然のパワーを秘めたものとして頼り、その力に意味を込め、願ってきました。
まず最初はお守りとして用い、次に身を飾り、力を誇示するものとして、そして今日ではファッションとして。
どんな人生を送るかはさまざま。
ドラマティックな自分だけの人生を歩み、創るとき、自分を表現するアイテムとして、象徴、イメージを伝えるものとして、もっと、もっと、自分にふさわしい宝石、ジュエリーを選び身に着けてほしいです。
自分の生きざまとして宝石を選んでみて下さい。
誕生石を身に着けることは紀元前から始まり自分の生まれ月のものを身に着けるだけでなく、生まれ日の女神、守護天使や守護聖人のシンボルの宝石を重ねて楽しんでいました。
宝石=Gemはラテン語Gemma「つぼみ」の意味で、Gem stone(宝石)は装着されて初めてジュエリーとなります。
どんなふうに宝石のつぼみを開花させるかはその人にかかっています。
宝石を身に着けることはイメージを身に着けることー心の表現としてー。
今度はご自身で宝石にイメージをつけてみて下さい。
その時、その宝石はあなただけのものとなり、ジュエリーとして輝き、あなたの存在を照らし、あなたの人生の証人となるでしょう。
そこに、あなたの歴史が描かれていくことになります。
この日生まれの素敵なフォロワー様のご紹介
セラ社長 さん ⇒ @SILsera1992 (Twitterアカウント)
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