【誕生日石】5月14日【ブルーグリーン・ジルコン】去りゆく苦しみ

誕生日石

ブルーグリーン・ジルコン Blue Green Zircon

宝石からのメッセージ

去りゆく苦しみ

性質とケア

かつてジルコンはシヤシンスと呼ばれていました。

特殊な元素を含むため色調も多く、その性質は広い範囲で変化します。

モース硬度は6.5~7.5です。

とても美しく、耐久性のある、古くから知られた宝石です。

Stone Power

一見、物静かに見られるあなた。

センチメンタルな一面とリーダーシップとをあわせ持っています。

時に決断力があり、グループやパートナーを導きます。

喜怒哀楽がハッキリしているあなたにはブルーグリーン・ジルコンがピッタリです!

精神を一定に保ち、心を落ち着けてくれるでしょう。

Short Story

古代ローマではこの日、アルウァーレス神官軍たちによって、27体の麦わら人形をスプリキウスの橋から川へ投げこむという祭りが行われました。

この神事の目的は、前年のすべての不幸を流し清め、新しい時を迎え、川の神(=水)に収穫を祈願することです。

一方、古代エジプトでは女神イシスに捧げられる日でもあります。

「古きもののうち最古なるもの」

「生成変化するすべてのものを生んだ女神」

「生命を与える者」とたたえられる女神イシス。

時は、新しい実を結ぶようにと願いが込められるころです。

5月色の宝石、ブルーグリーン・ジルコンが大地を豊かにしてくれます。

この日生まれの著名人

北条時頼(1227)

ロバート・オーウェン(1771)

斉藤茂吉(1882)

ジョージ・ルーカス(1944)

デビット・バーン(1952)

古尾谷雅人(1957)

今日はこんな日

種痘記念日ージェンナーが天然痘のワクチンを初めて接種(1796)

千代の富士引退(1991)

Message

地球誕生ーいや宇宙の始まりとともに生まれた宝石たちは人間とともに、静かな、そして物言わぬ歴史の証人として歴史に登場します。

宝石は、ときとしてひとりの女性の胸を飾り、その人の一生を見つめてきました。

人類には歴史と物語があります。

人それぞれにも歴史が刻まれています。

頑張っても思うようにいかないとき、どうしようもないとき、自然のスケールの大きさに驚嘆し、おののくとき・・・

人は、輝き、硬く冷たく美しい宝石を超自然のパワーを秘めたものとして頼り、その力に意味を込め、願ってきました。

まず最初はお守りとして用い、次に身を飾り、力を誇示するものとして、そして今日ではファッションとして。

どんな人生を送るかはさまざま。

ドラマティックな自分だけの人生を歩み、創るとき、自分を表現するアイテムとして、象徴、イメージを伝えるものとして、もっと、もっと、自分にふさわしい宝石、ジュエリーを選び身に着けてほしいです。

自分の生きざまとして宝石を選んでみて下さい。

誕生石を身に着けることは紀元前から始まり自分の生まれ月のものを身に着けるだけでなく、生まれ日の女神、守護天使や守護聖人のシンボルの宝石を重ねて楽しんでいました。

宝石=Gemはラテン語Gemma「つぼみ」の意味で、Gem stone(宝石)は装着されて初めてジュエリーとなります。

どんなふうに宝石のつぼみを開花させるかはその人にかかっています。

宝石を身に着けることはイメージを身に着けることー心の表現としてー。

今度はご自身で宝石にイメージをつけてみて下さい。

その時、その宝石はあなただけのものとなり、ジュエリーとして輝き、あなたの存在を照らし、あなたの人生の証人となるでしょう。

そこに、あなたの歴史が描かれていくことになります。

この日生まれの素敵なフォロワー様のご紹介

はまださやか | ほんまもんの京都人 さん ⇒ @hmdsykworld (Twitterアカウント)

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