Answer
結晶の形成に関与している原子とそこにもたらされる光、そして結晶の構造によって決まります。
宝石には“比類なく美しいこと”という要件があり、それぞれの宝石に独特の美しさが備わっています。
だからこそ宝石と言えるわけで、古来より多くの原石の中から特別に美しい石が見出されて磨かれてきたのです。
「宝石 Gemstone」の多くは鉱物(Mineral)に属していて、その結晶を構成する原子には様々な性質があります。
色に関与する原子には2つのタイプがあり、1つはその結晶を構成している原子が色をもたらす場合、そしてもう1つは不純物として結晶に入り込んでいる原子が色をもたらす場合です。
原子はそれが置かれている状態によって、その結晶に入り込んでくる光のエネルギーで刺激され、様々な色をその結晶に与えます。
ルビーの赤やエメラルドの緑、サファイアの青、トパーズの黄色、そしてアメシストの紫色と、宝石の持つ美しい色は古代より多くの人々を魅了してきました。
宝石の美しさには研磨の技術も大きく影響します。
原石に小さな面を多く付け、光を反射させたり虹の色に分けて、石の持つ色との相乗効果が作り出されます。
時代の流れは研磨技術を発達させ、完成された技術は宝石が持っている様々な色を最大限に引き出しました。
豆知識
人は宝石の美しい色をどうして感じとれるのでしょうか。
鉱物や宝石に色が見えるのは、光と石と目との間に相関関係があるからです。
光が石の中を通過したりその面で反射する時、特定の波長の光が吸収されます。
その吸収に大きく関与しているのが原子の中にある電子です。
その電子によって吸収されて残った光の色を見ることになるので、宝石には様々な色が生じるのです。
例えば、石によって吸収される光の波長がオレンジ色の領域にあれば、(その補色である)ブルーの波長を透過するので宝石は青く見えることになります。
吸収される波長がブルー・グリーンの領域にあれば、その宝石は赤く見えます。
赤い宝石と言えばすぐ頭に浮かぶのが「ルビー」です。
ルビーはコランダムという鉱物の赤色の変種ですが、結晶の中にはほんの少しクロム(Cr)原子がイオンの形で入り込んでいます。
宝石に色をもたらすのは「遷移元素」と呼ばれる一群の原子です。
元素の周期表中の4段目にある特定の原子で「クロム(Cr)」「鉄(Fe)」「マンガン(Mn)」「銅(Cu)」、そして「ニッケル(Ni)」と「バナジウム(V)」、「コバルト(Co)」が、宝石に美しく魅力的な色をもたらしています。
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